以前クレジットカードが作れない学生向けに、おすすめのプリペイドカード、電子マネーをまとめました。今回は、15歳以上から作れるようになるデビットカードについてまとめたいと思います。
個人的にはプリペイドカードよりデビットカードのほうがおすすめです。
理由は以下のメリットの点です。
デビットカードのメリット
- プリペイドカードに比べチャージの手間が無い
- チャージの必要が無いので残高確認の必要が無い(もちろん、銀行口座残高がぎりぎりの場合、残高確認は必要ですが…)
- 本人認証サービスがある(プリペイドカードには無いものもある。Kyash、LINE Payには無いので対応サイトで利用できません。)
- プリペイドカードに比べ使えるところが多い(ガソリンスタンド、PayPalなど)
デビットカードのデメリット
- 引き落とし口座が変更できない
- 不正利用にあったとき、後で戻ってくるとしても一時的に口座残高が減る(クレジットカードでは、引き落とし日までは引き落とされません)
クレジットカードが作れない学生でもOK!おすすめプリペイドカードまとめ
2018年9月19日よりニンテンドースイッチオンラインが有料化となります。支払いにはニンテンドープリペイド番号かクレジットカードかPayPalアカウントが必要になります。(18歳以下はプリペイド番号のみ利用可)
PayPalにはクレジットカードとデビットカードが登録できます。またPayPalには今後銀行口座が登録できるようになる予定です。
ネットショッピングをするならあると便利なデビットカード。以降でおすすめのデビットカードを紹介していきたいと思います。
スポンサーリンクメインカードでデビットカードを作るということは、メインバンクを決めるということ
デビットカードを使うには、その銀行口座にお金を入れていないと使えません。必然的にその銀行はメインバンクになる可能性が高いです。
これから長いお付き合いになるかもしれない銀行は、しっかり比較して後悔のないよう選びたいですね。
(でないと筆者のように沢山の口座を抱えることになります…)
デビットカードの選び方
私が考えるデビットカードを選ぶのに重要な点は以下のとおりです。
- 銀行のATM(できれば手数料無料で使えるもの)が生活圏内にあるか
- 国内ブランドはVISAかJCBか
- その銀行の他のサービスは利用しやすいか
- ポイント還元率はどうか
銀行のATMが生活圏内にあるか
これはいちばん重要です。家または職場や学校の近くにあり、寄りやすい。できれば時間問わず手数料無料で使えることが理想です。最低でも手数料無料の時間帯がほしいですね。
良く買い物へ行く施設の中にATMがあったり、コンビニATMが使えると使いやすいです。
私個人としては、ゆうちょ銀行ATMと、三菱東京UFJ銀行のATMが近いので、そこが使えるとありがたいです。
国内ブランドはVISAかJCBか
日本のデビットカードにはVISAデビットとJCBデビットがあります。何が違うかというと、使える店舗に差があります。
一般にVISAはどこでも利用できますが、JCBはたまに利用できないところがあります。
もしはじめの一枚を作成するなら、VISAデビットをおすすめします。
また、流行りの2%還元プリペイドカード「Kyash」には、VISA、MasterCardのクレジットカードまたはデビットカードが登録できます。JCBは登録できません。
JCBデビットは、JCBマジカルをはじめとしたJCBのキャンペーンに応募できるというメリットがあります。
また、2018年の夏以降、JCBデビットカードは、Google Payに登録すると、QUICPay+として使えるようになる予定でした。夏、終わりましたが…
JCB、この夏以降Google Payへの対応を開始予定 | JCB グローバルサイト
現在はApple Payで、VISAデビットもJCBデビットもSuicaにチャージして利用することができます。
追記:2018年10日9日にGoogle PayでJCBデビットカードがQUICPayとして登録できるようになりました!JCBグループ発行のデビットカードが対象で、みずほJCBデビットは対応していますが、楽天銀行デビットカードは非対応です。
その銀行の他のサービスは利用しやすいか
一度ご縁があってその銀行口座を作成すると、今後もいろいろな面でお付き合いをする可能性が出て来ます。
例えば
- 給与の受け取り
- 定期積立預金等の金融商品
- ペイジーでの支払い
- 他行への振込
- NISA口座での取引
- iDeCoの口座振替
これらのサービスに不満があると、他に銀行口座を作る必要が出てきます。なるべく口座はひとつにまとめたいものです。
ポイント還元率はどうか
たまに使うネットショッピングだけの利用等、少額の利用であればさほど気にしなくて良い項目です。
ただ毎月10万円ほど利用するとか、メインカードとしてバリバリ利用するなら気になってくる項目です。
また、ポイント還元でなく口座にキャッシュバックされるタイプのデビットカードもあります。ポイント管理の手間いらずなので、ポイントの交換が面倒で失効させてしまうタイプの人におすすめです。
おすすめするデビットカード
私ははじめの一枚はVISAが良いと思っていますので、VISAデビットから紹介します。
VISAデビットが発行できる銀行は限られています。この中からATMが利用しやすい銀行を選べば良いでしょう。候補が複数ある場合は、その他の機能を比較して、自分の生活に合ったものを選びましょう。
ジャパンネット銀行VISAデビット
ジャパンネット銀行は、三井住友銀行とヤフーが筆頭株主の、日本初のネット銀行です。ネット銀行界では老舗になります。
いちばんにあげる理由はバランスがいいことです。
【デビットカードの特徴】
VISAデビットなので全世界のVISA加盟店で利用できます。
ガソリンスタンドで利用できます。※ほとんどのデビットカードはガソリンスタンドは利用できません。
ファミマTカード(デビット)を発行できます。ファミリーマートでの買い物がお得になります。またTポイントカード機能が付いており、Tポイントを貯めることができます。ファミマTカードについて詳しくはこちら
ネット専用カードレスデビットを発行できます。
Webからご自身でカード番号を発行するネットショッピング専用のVisaデビットです。番号は4つ発行でき、番号の変更・停止・再開も自由にできるので初めてのネットショッピングや海外サイトをご利用するときなどセキュリティも安心です。
デビットカードの利用500円ごとに1JNBスターが貯まります(還元率0.2%)。1JNBスターは1円と交換できます。有効期限内に交換しましょう。
また、ファミマTカードデビットはJNBスターの代わりにTポイントが貯まります。
カード番号の「停止」や、「再開」がカード番号照会画面で手続きできます。
セキュリティ対策として、いつもはカード番号を「停止」、使うときだけ「再開」するという使い方もできます。
【無料で利用できるATM】
- セブン銀行ATM
- イーネットATM※
- ローソンATM
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
※イーネット(E-net)ATMはファミリーマート、ポプラ等に設置されています。
月1回まで無料、2回目以降は3万円以上の利用で無料になります。
このラインナップなら多くの人が手数料無料でATMを利用できるのではないでしょうか。
【その他のジャパンネット銀行の魅力】
- ペイジーが利用できる
- LINE Pay残高にチャージできる
- iDeCoへの口座振替ができる
- 証券口座への即時入金サービスが利用できる
- 他行からの自動入金サービスが利用できる
- JNBクラブオフが利用できる
上から3つは、ネット銀行ではできないところが多いですが、ジャパンネット銀行ではできます。
JNBクラブオフは、宿泊施設が優待価格で利用できたり、ジェフグルメカードやnanacoギフト等の金券が割引で買えます。特に宿泊施設はかなりの割引率なのでお得です。
三井住友銀行 SMBCデビット
SMBCデビットとはより引用
【デビットカードの特徴】
VISAデビットなので全世界のVISA加盟店で利用できます。
カードにiDを搭載している為、コンビニの決済がタッチでスムーズです。
ポイント還元(還元率0.5%)か、キャッシュバック(還元率0.25%)か選択できます。SMBCポイントは使い勝手が悪いので、キャッシュバックをおすすめします。
SMBCデビットの一時的な利用停止・再開は会員用WEBより手続きできます。使う時だけ再開して使わない時は停止といった使い方もできます。
【無料で利用できるATM】
三井住友銀行のATMが、平日8:45~18:00の間無料で利用できます。
また、SMBCポイントパックを契約かつSMBCデビットを契約していると、翌々月の下記のATM手数料が無料になります。
- 三井住友銀行
- イーネットATM
- ローソンATM
- セブン銀行ATM
三井住友銀行キャッシュカードご利用時のATM時間外手数料・ATM利用手数料
(2018年4月1日現在)
(消費税込/回)SMBCポイントパックより引用
【その他の三井住友銀行の魅力】
- ネットバンクではないので、全国にある実店舗で相談ができる
- ペイジーが利用できる
- LINE Pay残高にチャージできる。Edyチャージや、WebMoneyチャージも。
- iDeCoへの口座振替ができる
- 多くの証券口座への即時入金サービスが利用できる
住信SBIネット銀行 VISAデビット付きキャッシュカード
【デビットカードの特徴】
VISAデビットなので全世界のVISA加盟店で利用できます。
ガソリンスタンドで利用できます。※ほとんどのデビットカードはガソリンスタンドは利用できません。
ポイント還元率は0.6%と、VISAデビット界では高還元です。有効期限は翌々年の3月末で、500ポイントから現金かJALのマイルに交換できます。少額利用だと貯まる前に有効期限がきそうです。
Visaデビット会員用ページにて利用停止、および利用停止の解除を行うことができます。利用しないときは停止しておいて、使う時だけ再開するといった使い方ができます。
【無料で利用できるATM】
- イオン銀行
- セブン銀行
- ゆうちょ銀行
- イーネットATM
- ローソンATM
が預け入れは何回でも無料。引き出しは月1回無料で利用できます。会員ランクに応じて2回目以降も無料で利用できます。
【その他の住信SBIネット銀行の魅力】
- 投資商品のラインナップが豊富で手数料が安い
- 他行への振込手数料がだれでも月1回無料
- 一部証券口座への即時入金サービスが利用できる
- 他行からの定額自動入金サービスが利用できる
- ボーナス時期の定期預金キャンペーンが高金利
- 目的別口座で目的別に貯金ができる
他行への振込手数料が無料になる数少ない銀行のうちのひとつです。家賃を振り込んだり仕送りをしたりする機会があるなら利用するといいでしょう。
ペイジーは利用できません。また、SBIはiDeCoを取り扱っていますが、振替口座にSBIネット銀行を指定できません。びっくりしました。
(ネット銀行でiDeCo振替口座に指定できるのは、イオン銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行のみです。)
ソニー銀行 Sony Bank WALLET
国内Visa加盟店で5回以上のご利用でもれなく1,000円プレゼント| Sony Bank WALLET(Visaデビットカード)|MONEYKit – ソニー銀行より引用
ソニー銀行はネットバンクとしては古株なほうで、他行にはないユニークな金融商品が魅力です。
また、他行への振込手数料が無料になる数少ない銀行のうちのひとつです。家賃を振り込んだり仕送りをしたりする機会があるなら利用するといいでしょう。
【デビットカードの特徴】
VISAデビットなので全世界のVISA加盟店で利用できます。
デビットカード利用分の0.5%がキャッシュバックされます。Club Sのステージに応じて最大2.0%還元されますが、現実的にはシルバーステージの1.0%まででしょう。それでも高還元です。
月末の総残高が300万円以上あれば、シルバーステージになれます。
しかも、ポイントではなくキャッシュバックというのがありがたいです。利用期限を気にしなくていい、交換先を考えるといった煩わしさから解放されます。
不正利用対策として、スマホアプリでVisaデビットの一時停止・再開と、海外利用・ネットショッピングを個別に制限することができます。アプリで手軽に操作できるのは使いやすいです。
【無料で利用できるATM】
- セブン銀行
- イオン銀行
- イーネットATM
- ローソンATM
- ゆうちょ銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 三井住友銀行
上記のATMが無料で利用できます。特にセブン銀行とイオン銀行は月何度でも無料です。
【その他のソニー銀行の魅力】
- Sony Bank WALLETを契約していると、他行への振込手数料が月2回まで無料
- 他行からの自動入金サービスであるおまかせ入金サービスが利用できる
- ボーナス時期の定期預金キャンペーンが高金利
- ほしいもの貯金箱で目的別に貯金できる
ペイジーは利用できません。
みずほ銀行 みずほJCBデビット
みずほJCBデビットの詳細より引用
【デビットカードの特徴】
みずほ銀行のデビットカードはJCBデビットです。
豊富なJCBカードのキャンペーンに応募することができます。※VISAのキャンペーンはあまりありません。
みずほJCBデビットは年会費1080円がかかりますが、初年度は無料。前年度に一度でもカード利用があれば、翌年の年会費が無料になります。
いちばんの特徴は旅行障害保険(国内外)が付帯していることです。デビットカードでは珍しいです。
事前に「みずほJCBデビット」で旅行費用などをお支払いいただいた場合、旅行中に起きた事故や病気、ケガなどを最高3,000万円まで補償します。
みずほJCBデビットの詳細より引用
毎月カード利用額の0.2%が口座にキャッシュバックされます。ポイントでなくキャッシュバックというのがうれしいですね。
【無料で利用できるATM】
- みずほ銀行(8:45~18:00)
- イオン銀行(8:45~18:00)
さらに、みずほマイレージクラブに入会し、みずほダイレクト[インターネットバンキング/モバイルバンキング]またはかんたん残高照会(インターネット残高照会)の登録をし、月1回のデビットカードを利用するなど、特定の条件を満たすと「うれしい特典」として、下記の提携ATMの手数料が無料になります。
- イーネットATM
- ローソンATM
- セブン銀行ATM
みずほ銀行-Q.「うれしい特典」を利用するための条件と特典の内容を教えてください
【その他のみずほ銀行の魅力】
- 店舗があるので、直接相談できる。
- ペイジーが利用できる
- LINE Payチャージ、Edyチャージ、モバイルSuicaチャージ、WebMoneyCardのチャージに対応している。※WebMoneyCardは国際ブランドがMasterCardなので、JCBが利用できない店舗で利用できる可能性があります。
- iDeCoへの口座振替ができる
- 証券口座への即時入金サービスが利用できる
- 条件を満たすと他行への振込手数料を無料にできる
- みずほWallet for Android、みずほWallet for iOSを利用できる。
従来のiOS版Suicaは、銀行チャージに対応しておらず、クレジットカードかデビットカードかプリペイドカードのいずれかを登録しないと利用できませんでした。
みずほWallet for iOSは、Mizuho Suicaというバーチャルカードを発行すると、みずほ銀行からのチャージができるようになり、全国のSuicaの使えるお店で利用できます。FeliCa搭載端末で利用できます。
みずほWallet for Androidは、チャージ式ではなくデビットカード式で、みずほJCBデビットを登録するか、デビットカードを発行していなくても口座を登録するだけでバーチャルデビットカードが発行でき、全国のQUICPay+加盟店で利用できるようになります。おサイフケータイ端末で利用できます。
イオン銀行キャッシュ+デビット
【デビットカードの特徴】
イオン銀行のデビットカードはVISAとJCBがります。ここではイオン銀行からWAONにオートチャージができるJCBのイオン銀行キャッシュ+デビットを紹介します。
豊富なJCBカードのキャンペーンに応募することができます。※VISAのキャンペーンはあまりありません。
イオン銀行キャッシュ+デビットには電子マネーWAONが搭載されています。このWAONにはイオン銀行からのチャージができます。オートチャージにすると、チャージでWAONポイントが付きます。
WAONチャージでWAONポイントが付くのは、このカードとイオンカードセレクトのみです。活用するとお得技がいろいろ使えます。
詳しくはこちらWAONやnanacoにチャージでポイントが貯まるカード
デビットカード利用のポイント還元率は0.5%、イオングループでは1.0%となります。しかし、デビットカード利用で貯まるときめきポイントは1000ポイントからしか交換できないので、貯まらないと思ったほうがいいかもしれません。
WAONポイントは1ポイントからWAONチャージできますので、イオングループでの利用はデビットカードではなくWAONをおすすめします。
イオングループの感謝デーでは、デビットカードの利用かWAONの利用で5%オフとなります。
【無料で利用できるATM】
- イオン銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
またイオン銀行のブロンズステージ以上になると下記のATMも無料で利用できます。
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ローソンATM
- イーネットATM
- ビューアルッテ
- その他多くの金融機関のATM
イオン銀行のブロンズステージになるには、イオン銀行キャッシュ+デビットを保持しており、かつカードの利用が月に1円以上あれば達成できます。
【その他のイオン銀行の魅力】
- イオン内に店舗があり、夜遅くまで相談にのってもらうことができる
- 普通預金金利が破格の金利。最大0.12%
- 電子マネーWAONにチャージできる
- LINE Payにチャージできる
- イオン銀行myステージ次第で他行への振込手数料が無料
- 給与振込口座の設定など条件を満たすとWAONポイントプレゼント
- 100万円以上の預け入れで、イオンカードセレクト(クレジットカード)のゴールドカードが狙える
- iDeCo振替口座に設定できる
- 一部証券口座への即時入金サービスが利用できる
イオン銀行はペイジーに対応していません。
イオン銀行myステージのシルバーステージ以上になると、イオン銀行の普通預金の金利が1.0%となります。さらにプラチナステージになると、1.2%になります。これはかなりの高金利です。
シルバーステージになるには50点必要です。イオン銀行キャッシュ+デビットを保持し、月に1円以上利用し、インターネットバンキング利用手続きを済ませていると50点となります。難しい条件ではありません。
またシルバーステージになると、他行宛て振込手数料が月1回無料になります。
イオン銀行Myステージを上げる方法をこちらで考察しました。
楽天銀行デビットカード(JCB)
【デビットカードの特徴】
楽天銀行デビットカードは16歳以上から申し込めます。
楽天銀行デビットカードにはVISAとJCBがありますが、VISAのほうは年会費がかかりますので、JCBをおすすめします。またJCBのほうがポイント還元率が良いです。
楽天銀行デビットカード(JCB)のいちばんの売りはポイント還元率です。無条件で楽天ポイント1.0%還元なので、どのデビットカードよりも還元率が良いです。楽天ポイントはいろいろな場所で1Pから使えるので、無駄になることはないでしょう。
また、豊富なJCBカードのキャンペーンに応募することができます。※VISAのキャンペーンはあまりありません。
楽天デビットカード(VISA・JCB)はガソリンスタンドで利用できます。※ほとんどのデビットカードはガソリンスタンドは利用できません。
【無料で利用できるATM】
残念ながら無条件で無料で利用できるATMはありません。ハッピープログラムのアドバンスドステージ(残高が10万円以上等)となると、無料で利用できるようになります。条件付き無料で利用できるATMは下記になります。
- セブン銀行
- イオン銀行
- ステーションATM PatSat
- みずほ銀行
- ローソンATM
- 三菱UFJ銀行
- イーネットATM
- ゆうちょ銀行
【楽天銀行のその他の魅力】
- ペイジーが利用できる
- LINE Payチャージ、Edyチャージができる
- iDeCoへの口座振替ができる
- 一部証券口座への即時入金サービスが利用できる
- 条件を満たすと他行への振込手数料が無料になる
- 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすると、楽天市場のSPUプログラムでポイント+1%
- ラクマの売上を楽天銀行で受けとると、振込手数料が無料になる
他行への振込手数料無料の条件は、ハッピープログラムのアドバンスドステージ(残高が10万円以上等)となることです。
充分に資金があるなら使いやすいかもしれませんが、学生向きではないと思いました。
資金があるなら使いやすい銀行になります。ネット銀行でありながら、ペイジーに対応している等、ネット銀行の弱い部分もカバーしています。
まとめ~結局どれがいいの?
デビットカード1枚目を作るならVISAデビットが作れるジャパンネット銀行、三井住友銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行です。
流行りのプリペイドカードKyashにJCBデビットは登録できません。VISAデビットは登録できます。
プリペイドカードKyashにはペイジーを利用してチャージができます。ペイジーが利用できるのは、ジャパンネット銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、楽天銀行です。
また流行りのLINE Payに銀行チャージできるのは、ジャパンネット銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、楽天銀行です。
他行宛て振込手数料無料のサービスを使いたいなら住信SBIネット銀行、ソニー銀行、イオン銀行、楽天銀行。
デビットカード利用での還元が、ポイント還元でなくキャッシュバック還元なのはソニー銀行、三井住友銀行、みずほ銀行。
ポイント還元率でお得なのは楽天銀行、ソニー銀行。
やはり印鑑通帳が落ち着く、ネットバンクは使いこなせないという人なら、三井住友銀行、みずほ銀行。
ガソリンスタンドでデビットカードを利用したいなら住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行。
貯金をしたいなら、普通預金の金利が高いイオン銀行、定期預金キャンペーンの金利が高い住信SBIネット銀行、ソニー銀行、楽天銀行。
海外旅行に行く予定があるならみずほJCBデビット。
個人的にはJNBクラブオフを利用したいがためにジャパンネット銀行口座を開設してもいいと思っています。Tカードも持っていないんで作れますし。(本気でファミマで得するならクレジットカードタイプがおすすめですが…)
まとめと言いながらまとまっていませんが、自分がいちばん必要としているものを明らかにして、決めるといいと思います。どの銀行もおすすめなので、複数口座を作ってもいいと思いますしね。