最近私の職場の食堂のプリペイドカードが廃止されることになり、代わりにSuicaなどの交通系電子マネー対応になるそうです。
今までは専用プリペイドカードに現金チャージでした。
交通系電子マネー対応により、スマホさえ持っていけば会計できるし、残高不足で財布を席まで取りに行って…ということもなくなります。チャージ機に並ぶこともなくなりますね😂やっと…という感じです。
何より昼食代にポイントを付けられるようになったことが嬉しいです😊ちなみに私の昼食代は年間10万円くらいです。
あとは売店が現金以外も対応してくれれば…
私の職場は愛知県なので、TOICA(JR東海)、manaca(名鉄)、manaca(地下鉄)の定期券を利用している人が多いです。
ここで、これらの交通系電子マネーとモバイルスイカのどちらがお得なのか検証したいと思います。
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電子マネー利用でポイントゲットの仕組み
電子マネーの加盟店では、電子マネーの利用によりポイントが付くところがあります。しかし職場の食堂は加盟店ではないので電子マネー利用によるポイントはつきません。
電子マネー利用によるポイントはつきませんが 電子マネーにお金をチャージするときにポイントを付けてしまおうという作戦です。
電子マネーにクレジットカードでチャージすれば クレジットカード利用分のポイントが貯まります。
比較表
モバイルスイカ、TOICA、manaca(名鉄)、manaca(地下鉄)のチャージがクレジットカードに対応しているか調べてみました。
クレジットカードで 定期券購入 | クレジットカードで 残高チャージ | オートチャージできるクレジットカード | |
モバイルスイカ | ◯ | ◯ | ビューカードのみ |
TOICA | ◯ | × | × |
manaca(名鉄) | 名鉄ミューズカードor メディアカードのみ | 名鉄ミューズカードのみ | × |
manaca(地下鉄) | ◯ | × | wellowカードのみ |
TOICA の場合
まず、TOICAはクレジットカードでの残高チャージができません。つまりクレジットカードのポイントを得ることができません。
manaca(名鉄)の場合
manaca(名鉄)は名鉄ミューズカードのみチャージができます。オートチャージには対応していません。
定期券が購入できるのが名鉄ミューズカードなので、名鉄利用者はもしかしたら持っているカードかもしれません。年間50000円利用で来年度の年会費が無料になります。
名鉄ミューズカードは200円利用で1ミュースターポイントが貯まります。還元率は0.5%です。
ミュースターポイントは500ポイントから100ポイント単位でmanaca(名鉄)にチャージすることができます。
ポイントの付与または利用が12ヵ月間ない場合、保有するすべてのポイントが失効しますが、6ヵ月定期券を買っていればポイントはなくならないでしょう。
ただ、ミュースターステーションという専用チャージ機でしかクレジットチャージできません。設置場所に行く機会がなければクレジットチャージができません。
manaca(地下鉄)の場合
manaca(地下鉄)は、wellowカードを紐付けてある場合、地下鉄の改札を通るときにオートチャージされます。唯一のクレジットチャージ手段です。
wellowカードは1000円利用で1暮らスマイル(5円相当)が貯まります。還元率は0.5%です。
暮らスマイルの有効期限は最短13ヵ月です。
暮らスマイルはオリコポイントに交換すれば1ポイントから使えます。しかし…webにアクセスして、暮らスマイルをオリコポイントに交換し、オリコポイントを景品に交換する…面倒だと思いました。
余談ですがwellowカードについて。公式では
「wellow」とは、ウィローと読み、WE(わたしたち)、WELL(満足)、FELLOW(仲間)、YELLOW(マナカイエロー)などの単語から連想した造語です。
wellow card マナカ又はwellow cardのお申し込み方法 | 購入・チャージ | マナカ | 名古屋市交通局より引用
老若男女を問わずwellow card マナカやwellow cardを持つことで、新しいサービスに出会える想いを込めたものです。
とありますが、名古屋名物ういろうにも掛けてるんだよね…と思っています。
モバイルスイカ(Suica)の場合
まず、モバイルスイカをはじめSuicaのオートチャージエリアは「首都圏、仙台・新潟エリアのSuicaエリア、首都圏の私鉄・地下鉄のPASMOエリア」です。中部圏ではオートチャージできません。
モバイルスイカにはほとんどのクレジットカードでチャージできます。ただしSuicaチャージにポイントが付くカードと付かないカードがあります。
Suicaチャージでポイントが付く代表的なカードは
- ビックカメラSuicaカード(1.5%還元)
- エポスゴールドカード(選べるポイントアップショップに登録して1.5%~還元)
- REXカード(1.25%還元)
- リクルートカード(1.2%還元)
- My Cloudプレミアムカード(1.0%還元)
- エディオンカード(1.0%還元)
- ソフトバンクカード(0.5%還元)
- dカードプリペイド(0.5%還元)
- イオンカード(0.25%還元)
このあたりでしょうか。
ソフトバンクユーザー限定でソフトバンクカードが発行できます。カード利用分は携帯料金にまとめることができるので、携帯引き落としに登録しているカードのポイントも付きます。
ビックカメラSuicaカードを代表とするビューカードは、JR東日本グループのカードなのでSuicaチャージのポイントが通常の3倍付きます。貯まったJREポイントは1ポイントからSuicaにチャージできます。
このあたりのカードを愛用しているなら電子マネーはモバイルスイカで決まりですね。
モバイルスイカは対応端末が無いと使えない
モバイルスイカは対応端末が無いと使えません。iPhoneならiPhone7以降(iPhone SEを除く)、Androidならおサイフケータイ対応端末です。
対応端末を持っていなければ残念ですがカードタイプの交通系電子マネーを使うことになります。
まとめ
モバイルスイカの還元率はビックカメラSuicaカードなら1.5%。
manaca(名鉄)は名鉄ミューズカードで0.5%
manaca(地下鉄)はwellowカードで0.5%
もし電子マネーチャージでポイントが付くカードを持っていたら、早速試してみてはいかがでしょうか。
年間10万円の昼食代にポイントが付けば、ビックカメラSuicaカード(1.5%還元)でチャージする場合、年間1500ポイント貯まります。
私は現在ビックカメラSuicaカードでモバイルスイカにチャージしています!でも今後カードの断捨離でエポスゴールドに変更するかもしれません。