dポイントスーパー還元プログラムというすごいプログラムがスタートします。街のショッピングがd払いで最大8.5%還元、iD(dカード)で最大8.0%となります。
スポンサーリンク概要
dポイントスーパー還元プログラムの概要は、スマホ決済サービス「d払い(街のお店)」および電子マネー「iD(dカード)」で支払うと…通常の決済時に進呈するポイントに加えて、さらにお買い物金額の最大7%のポイントを還元!というものです。
報道発表資料 「dポイント スーパー還元プログラム」を提供開始 お知らせ NTTドコモ
条件は以下の通り
増量分のポイントの有効期限は3ヵ月となります。ちなみに通常ポイントの有効期限は4年です。
このキャンペーンにはエントリーが必要です。2019/5/22からエントリー開始で、プログラムは2019/6/10スタートです。
docomo回線契約者は最大8.5%還元
d払いなら、通常還元率0.5%+紐付けるdカード(仮)1.0%にさらにdポイントスーパー還元プログラムの7%が上乗せされて計8.5%還元となります。
iDなら、dカード分1.0%にさらにdポイントスーパー還元プログラムの7%が上乗せされて計8.0%還元となります。
docomo回線契約者以外は最大5.5%還元
docomo回線契約者でない人は、DAZN for docomo契約で+1%、Disney DELUXE契約で+1%、dマーケット等を利用で+2%の最大+4%還元率UPとなります。
もともとの還元率と合わせて、d払いなら計5.5%還元、iDなら計5.0%還元となります。
対象の決済方法はd払い(街のお店)とiD(dカード)
d払い(街のお店)とはスマホのd払いアプリを利用したコード決済です。
d払いを始めるにはスマホと、アプリに登録するクレジットカードまたはデビットカードが必要です。docomo契約者はクレジットカードを登録しなくても利用分はdocomo料金と一緒に引き落とされます。
街のお店で使えるd払いについて|dポイントがたまる・つかえるスマホ決済!
※dカードに登録するクレジットカードは、本人認証サービスに登録している必要があります。
iDとはdocomoが提供する非接触型電子マネーです。電子マネーというと事前チャージが必要と思いがちですが、dカードのiDはクレジットカードの請求と同時に引き落としになる後払い電子マネーです。
iD(dカード)を始めるにはdカードまたはdカードゴールドを持っていることが必要です。カードにiD機能が付いていますので、カードが届いたら面倒な設定不要でカードをかざすだけで支払いができます。
dカードminiのiDもOKなので、dカードを発行しなくても、おサイフケータイを持っていて、docomoスマホを本人名義で契約していればiDアプリからdカードminiがすぐに発行できます。利用分はdocomo料金と一緒に引き落とされます。
dカードプリペイドは記載が無いので残念ながら対象外と思われます。
iDはd払い等のコード決済に比べかなり普及しているので、ライバル支払手段のPayPayやOrigami Payを抑えて活躍しそうですね。
還元率UPの条件
還元率アップの条件をかいつまんで説明します。
dポイントクラブプラチナステージで+1%
dポイントクラブのプラチナステージになるには、docomoと15年以上契約しているか、直近6ヵ月に通常dポイントを10000ポイント以上獲得していることが条件です。期間限定dポイントはランクアップの対象外です。
dポイント10000ポイント獲得は、例えばdポイントの貯まるマツモトキヨシで、dポイントカード提示(0.92%)+d払い(0.5%)+dカード利用(1.0%)で半年で約42万円利用する計算になります。買い物で貯めるのはちょっと厳しいですね。
dカードでの携帯電話料金支払いで+1%
これはおそらくdocomoスマホユーザー限定ですが、dカードがあれば簡単にクリアできます。
いちおしパック契約で+1%
いちおしパックとはdocomoユーザーのための月額税抜500円のサービスで、アプリ使い放題のスゴ得コンテンツやクラウドストレージサービスがセットになったものです。
いちおしパック|ドコモ公式-スマホアプリならスゴ得コンテンツ
docomoスマホユーザーの場合、前月時点でいちおしパックに加入している必要があります。docomoスマホユーザー以外は契約できません。
DAZN for docomo契約で+1%
DAZN for docomo(ダゾーン フォー ドコモ)とは、国内外130以上、年間10,000試合以上のスポーツ映像が見放題のコンテンツです。
dアカウントがあれば契約することができます。docomo回線が無くてもOKです。
ただし料金はdocomoケータイ回線契約者で税抜980円/月、それ以外は税抜1750円/月です。
Disney DELUXE(ディズニーデラックス)契約で+1%
ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの動画やデジタルコンテンツをまとめて楽しめる月額税抜700円のコンテンツです。
【公式】Disney DELUXE(ディズニーデラックス) 初回31日間無料
入会にはdアカウントとディズニーアカウントの登録が必要です。(docomo回線が無くてもOK)
dマーケット等(対象:20サービス)を利用で+2%
前月末時点でいずれかの月額課金サービスの契約があること、または前月中にいずれかの都度課金サービスの利用があることが条件です。
6月からdポイント還元プログラムに反映させたければ、5月にいずれかのサービスを利用する必要があります。
この中で利用しやすそうなのは、dショッピングかdデリバリーで何か買うことでしょうか。Amazon fire TV stickなどのスマートテレビや、Amazon Echo dotやGoogle Home Miniなどのスマートスピーカーが普及しているので、dTVやdヒッツは契約してしている人も多いかもしれませんね。
d払い・iDはどこで使える?
d払い(街のお店)が使えるお店
d払い(街のお店)が使える場所は、以下のリンクから検索できます。
d払いアプリからMAPで検索することもできます。
iDが使えるお店
iDはコード決済に比べ普及しているので、使えないお店をあげたほうが早いかもしれません。
iDが使える場所は、以下のリンクから検索できます。
現実的な還元率は
現実的な還元率はdocomo回線契約者で、カードでの携帯電話料金支払いで+1%、dマーケット等を利用で+2%の計3%アップではないでしょうか。
iDで4%還元になるのでかなりお得ですね。
Andoroidおさいふケータイだと、QUICPayが約3%還元で利用できますが(Kyash2%+クレカ1%)、iD4%還元のほうがお得ですね。
Kyash VISAカードについて詳しくはこちら
d払いのほうは、還元率3%アップだと4.5%還元となりますが、PayPayが4%還元+くじ、Origami Payが約5%還元、LINE Payが3.5%~5.0%還元なので出番は少ないかもしれません。
他のコード決済の還元率について詳しくはこちら
dポイントプラチナステージであったり、ディズニーチャンネルを登録していたりして還元率がもっと上がれば、d払いが最もお得になることはあり得ます。